差別化上流物販術 高橋幸司(高橋優太)について

管理人TAKAです。

今回は『差別化上流物販術』という商材について取り上げたいと思います。

昨今の社会情勢や経済動向、労働環境の変化に伴い、ますます関心の高まる副業。
そのような中、真偽不明の情報商材や在宅ワークもまた、何かと注目されがちです。

「こんなはずでは･･･」と後悔することのないよう、参加・購入にあたっては冷静にご検討ください。

・ノウハウを販売する時点で実践者同士で食い合いになる
・メーカー仕入れ物販でも大量仕入れする資金力がないと価格競争に負ける
・販売者自体が今も稼げているなら商材を売るメリットがない

出典元：https://dadagaw.com/sabetsuka-buppan

メーカー・問屋からの仕入れとなると、ある程度の数を仕入れる必要が出てくると思われますので、在庫の保管場所の問題や、仕入れるための資金を準備する必要があります。
仕入れ、梱包、発送などの作業を繰り返し、大変な時間を捻出する必要がありますので片手間の副業でできるレベルではないと思います。
本業で取り組むくらいの心構えがないと、失敗する可能性大です。

出典元：https://goodlife-news.net/differentiated-upstream-product-sales/

セールスページでは購入者が多数存在するように見受ける記載があるのですが、調べてみると実際購入された方の評価やコメントが見つからず客観的に判断するに足る情報がありませんでした。

出典元：https://datama0908.com/resale-sabetukabuppan/

物販に関する商材です。

実店舗やネットショップ･フリマサイト･オークション等の媒体で仕入れ、
それを同じような店舗や媒体で販売する「せどり･転売」とは一線を画し、
メーカーや問屋から直接仕入れて販売に繋げるためのノウハウを
提供しているようです。

正規商流からの仕入方法に重きを置いている印象で、
販売に関するノウハウについては学べない可能性があります。

そのためか、実際に商材を購入した方のレビューや評価が
ネット上で見つからないのはもとより、
販売サイトに掲載されている実践者の声についても、
“メーカーとの仕入交渉がうまくいった”的な内容のものばかり。

「実践した結果いくら利益出せますか？」

という、おそらく誰もが知りたいであろう部分に対する言及が、
一切ありません。

それと、商材の一部に、
「会社概要作成テンプレート&作成動画マニュアル」
といったものが含まれていることからも分かるように、
メーカーや問屋を相手にするということは、
それ相応の信用を身に付けていなければならないので、
当然「法人化」したほうがよいということになります。

すなわち、お気楽な副業気分で実践できる内容ではないということも
理解しなければなりません。

正規商流にシフトすれば、せどり･転売のように
個人がわんさか参入するようなことはないでしょうが、
それこそ長きにわたり物販を生業としているガチの事業者と
渡り合っていかなければならないわけです。

信用を高めるのは当然として、
大量仕入に耐えられるだけの資金力と販売管理体制の構築も重要になるでしょう。

そして、そもそもの話として、
物販ビジネスはいわゆる「労働集約型」であり、
時間を費やして自分自身が動かないと収入を得ることができません。

売れる商品のリサーチから始まり、

• 仕入
• 検品･梱包
• 出品
• 発送
• 在庫管理･売上管理･顧客管理

といった一連の手順を基本的に自分だけでこなさなければなりません。

こうした特性も踏まえたうえで、それでも実践したいかどうか、
冷静に考えてみる必要がありそうです。

以上より『差別化上流物販術』は推奨できません。

最後まで読んでくださり感謝いたします。

管理人TAKA