管理人TAKAです。
今回は『原価0円、仕入れタダ、無料で稼ぐ!0円せどりマニュアル』という
商材について取り上げたいと思います。
昨今の社会情勢や経済動向、労働環境の変化に伴い、ますます関心の高まる副業。
そのような中、真偽不明の情報商材や在宅ワークもまた、何かと注目されがちです。
「こんなはずでは・・・」と後悔することのないよう、参加・購入にあたっては冷静にご検討ください。
目次
特定商取引法に基づく表記
販売者名 | 古道 和俊 |
住所 | 群馬県伊勢崎市宮子町3489-4 |
電話番号 | 090-7814-4599 |
メールアドレス | book-girl@mail.goo.ne.jp |
販売URL | http://zeroyensedori.bookoffsedori.net/ |
『0円せどりマニュアル』の概要
“原価0円・仕入れタダ・無料で稼ぐ!”
がテーマの転売教材であると謳われています。
このマニュアルを実践することで、
- 原価0円の商品知識が付いて自分で仕入ができるようになる
- 出費に対するストレスもなくなり楽しく仕入ができるようになる
- 小規模な副業として行っても生活や気持ちにゆとりができる
とのことです。
PDF86ページのマニュアルがメインコンテンツのようです。
『0円せどりマニュアル』の価格・料金体系
販売価格は
4,980円(税込)
買い切り価格となっています。
返金保証は一切ありません。
『0円せどりマニュアル』の特典・サポート等
特典としてまずは、
有料メルマガ「ブックオフせどりマガジン THE Premium」に、
1次配布のみの再配布権利付きで無料招待されます。
次に、販売ページでモザイク処理された状態で紹介されている商品について、
すべて公開するそうですよ!
大半はマニュアルに掲載されているそうですが、
未掲載のものについても高額取引の可能性ありと煽りつつ
その価値を強調しています。
そして、購入者限定での、転売・仕入れ情報の不定期配信。
要はメルマガです。
もともと不定期だけに、マニュアルの販売開始から相当期間経過している今でも
配信されて続けているかどうかは不明です。
ちなみに、先の有料メルマガのほうは、
「まぐまぐ」から継続的に配信されているようです。
サポートについては特に行っていないようですが、
購入日から3ヶ月まででしたら、
特典のご購入者通信にあるお問い合わせフォームから不明点を連絡することで
回答してくれるみたいです。
販売者『古道和俊』について
販売ページによると、
HN『ブックオフせどり』としてメルマガを発行しているとのことです。
脱サラしてせどりを始めたともあります。
これまでにも、
おもちゃ、新古本、絵本、雑誌、フリマ、電脳せどり等々・・・
数々のせどり・転売に関する商材を販売しているようです。
また、地元群馬県で『おもちゃ買取センター』という名称で実店舗を構え、
中古商品の買取を行っています。
古物商の許可もしっかり取得されています。
[運営サイト]
『0円せどりマニュアル』の評判・評価・口コミ
参考になりそうな評判・評価・口コミは、見つかりませんでした。
「稼げた」といった口コミやレビュー等も確認できません。
ただし、内容意味不明のステマブログは多数見つかります。
『0円せどりマニュアル』の総評・まとめ
『0円せどりマニュアル』の内容についてですが、
販売ページのセールスレターをしっかり読んでみると、
“0円商品カタログです”
と謳われている個所があります。
また、Q&A欄にも一応、
“このマニュアルでは、せどりの基礎は解説していません。”
と書かれています。
どうやら、稼ぎ方を解説している教材というよりは、
0円で仕入れて利益の出る商品の一覧カタログといったもののようです。
商材のタイトルやレター全体からは、
「0円せどりで稼ぐためのマニュアル」
という印象を受けますし、
おそらくほとんどの方がそのように感じ取られるかと思われます。
このような、読み手の誤解を招く恐れがあるような表現の仕方は、
いかがなものかと思います。
当商材でいう「0円せどり」は、
いわゆる不用品を様々なところから入手して販売することを指しています。
不用品の仕入については、ネット検索するだけでも、仕入先や方法など、
いろいろ情報が出てきます。
よくあるのが、「ジモティー」という地元密着型無料広告サイトで、
不用品のやり取りをするパターン。
無料または有料で不用品を出品している人にサイトを通じて連絡し、
直接会って取引します。
ただし、転売目的で接触してくる購入者を敬遠する出品者も少なくありません。
世間的にも「せどり・転売」そのものに嫌悪感を抱く風潮があるので、
実践にあたってはそのあたりにも気を遣う必要がありそうです。
いずれにしても、ある程度はネット検索でも情報が拾えるはずですので、
マニュアル購入に5,000円近くかける必要もないような気がします。
そして、どこかに出向いて譲ってもらうにしても、
自然に落ちているものを収集するにしても、
せどりというビジネスモデルの特性上、
一定の労力と時間をかける必要性が出てきます。
入手したものを商品として売るにあたり、
加工や工作、修理やメンテナンスが必要になる場合もあるでしょう。
こうした労力に見合うだけの収益を上げることができるかどうか?
そのあたりもしっかり見極める必要があります。
以上より『0円せどりマニュアル』は推奨できません。
最後まで読んでくださり感謝いたします。
管理人TAKA