管理人TAKAです。
今回は『倒産品/在庫処分品メール』というサービスについて取り上げたいと思います。
昨今の社会情勢や経済動向、労働環境の変化に伴い、ますます関心の高まる副業。
そのような中、真偽不明の情報商材や在宅ワークもまた、何かと注目されがちです。
「こんなはずでは・・・」と後悔することのないよう、参加・購入にあたっては冷静にご検討ください。
目次
特定商取引法に基づく表記
販売社名 | Web About株式会社 |
---|---|
運営統括責任者 | 島田 恵子 |
所在地 | 京都府京都市中京区北小路町112-2F |
電話番号 | 050-3592-3150 |
メールアドレス | satoru__del@hotmail.com |
販売URL | http://self-coaching.jp/ |
『倒産品/在庫処分品メール』の概要
倒産品や在庫処分品に関する情報をメールで配信するサービスです。
企業の在庫買取を業としている『Web About』が、
資金や倉庫の都合で扱いきれない破格案件について、
もともとは知り合いの取引先に案内していたようですが、
個人副業の方向けにもメールで情報提供することにした、
というのが当サービスのようです。
メールの内容は、
- 倒産会社の案件
- 在庫処分の案件
- 無料引取OKの案件
- 二束三文仕入れ可能な案件
にこだわっているとのことです。
配信頻度は1週間に2~4案件、基本的には新品の案件が中心のようです。
『倒産品/在庫処分品メール』の価格・料金体系
サービス提供価格は、登録料として10,000円のところ、
5,000円(税込)
となっています。
返金保証に関する記載は特にありません。
販売業者『Web About(株)』について
[法人番号]
8130001046674
[設立]
2011年2月2日
[資本金]
9,000,000円
[事業内容]
- 中古品の買取販売
- 法人在庫の買取販売
- 各種web事業
[ホームページ]
https://www.web-about.net/
販売ページによると、2010年頃から買取ビジネスをスタートしたとあるので、
当初は個人事業としてスタートし、翌2011年に法人化したものと思われます。
中古品、法人在庫、楽器、資格教材など、それぞれ専門のウェブページを設けて、
買取を行っているようです。
また、クローズドASPとして、
『Web About』が提供する商材などをアフィリエイトできるサービスも
展開しています。
『倒産品/在庫処分品メール』の評判・評価・口コミ
この商材は以前は1000円で販売されていました。1000円でずっとメールがくるのですから登録者はまあまあいたのではないでしょうか。
つまり、この商材を購入した全員がライバルとなるわけです。メールの配信頻度は1週間に2~4案件のため、売れそうな品の競争率は高いと思われます。
出典元:https://arcana01.com/bankruptcy-inventory-disposal-mail
売れる商品の情報であれば、月額制にしてもよさそうですが、初回の登録料のみという部分も気になります。
本当に良心的な方か、個人が仕入れることができないような商品が多いのか、など、いろいろな創造ができます。
出典元:https://perpetual-income01.com/bankruptcy-inventory-disposal-product-mail
『倒産品/在庫処分品メール』の総評・まとめ
上記「評判・評価・口コミ」欄にもあるように、
当初このメール配信サービスは1,000円で登録出来ました。
登録者はそれなりにいらっしゃることでしょう。
取引単位はまちまちで、数十個程度でしたら安価で取引できるため、
人気商品でしたら即捌(は)けてしまうと思われます。
まさに競争ですね。
逆に数千個単位となることもあるはずで、
その場合にはいくら単価が安くてもそれなりに大きな資金が必要となるでしょうし、
仕入後の保管場所に難儀することもあるかもしれません。
資金ということでいうと、
最初の5,000円だけでメール自体は受信し放題なわけですが、
実は、情報をもとに仕入れることとなった際、仕入代金のほかに
「成約手数料」として仕入価格の10%(最低10,000円)が必要になります。
また当然ですが、転売をする以上、
販売時に利用する媒体(ヤフオク、メルカリ、Amazon等)の
各種手数料・登録料等がかかることも忘れてはなりません。
人気商品だけに競争となれば、仕入に成功する保証はないですし、
仕入れたところで、誰でも確実に捌(さば)いて利益を出すことができるかというと、
それも違うと思います。
そもそも、せどり・転売というビジネスそのものの参入者が多いので、
経験やスキルが乏しいうちは、すぐに稼ぐことはできないばかりか、
大量の在庫を抱えて途方に暮れるといったことになるかもしれません。。。
以上より『倒産品/在庫処分品メール』は積極的に推奨はできませんが、
せどり・転売の経験があり、仕入資金を多めに確保でき、
販路がしっかり確立しているような場合には、
活用してみるのもよいかもしれません。
最後まで読んでくださり感謝いたします。
管理人TAKA